FC2ブログ

安愚楽牧場の正式な債権者集会第1回



■安愚楽、回収資産は0・5% 管財人が債権者に説明(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012053001001786.html

 「安愚楽牧場」債権者集会の会場に向かう債権者ら=30日午後、東京都千代田区

 和牛オーナー制度が行き詰まり、4千億円超の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の第1回債権者集会が30日、東京都千代田区の日比谷公会堂で開かれた。破産管財人は、債権総額に対して回収できた資産が現時点で0・5%程度にとどまることを明らかにした。
 債権者は出資者を中心に約7万人に上り、集会は東京地裁ではなく、2千人を収容できる公会堂で実施。入りきれない人のために管財人が同じ会場で説明会をさらに2度開く異例の大規模集会となった。
 管財人によると、届け出債権は総額約4264億円で、回収できた資産は現時点で約23億円。
2012/05/30 18:51 【共同通信】

■安愚楽牧場、債権者集会で社長欠席 「いつ、いくら戻るのか」出席者から怒号(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120530/crm12053018370034-n1.htm
2012.5.30 18:36 [企業・経済事件]

 会場に社長の姿はなく、最後まで出資者の怒りは収まらなかった。東京都内で30日に開かれた安愚楽牧場の債権者集会。「いつ、いくら戻るのか早く示せ」。つぎ込んだお金が戻る見込みが薄いことが明らかになり、出資者から怒号が飛び、失望が広がった。
 約2千人の出資者で満員となった千代田区の日比谷公会堂。集会は午後1時40分ごろ始まったが、壇上にいるはずの三ケ尻久美子社長は欠席し、出資者が質問で「社長がいないことに納得できない」と声を荒らげた。
 代理人が「うつ病と不眠症で診断書が出ている」と欠席理由を説明し、あきれたような笑いが漏れる場面も。裁判所は、出席は破産者の義務として、今後開かれる集会に参加を求めていくとした。
 質問は戻ってくる出資金の額や時期に集中。破産管財人の渡辺顕弁護士のはっきりしない物言いに「早くしろ」「人ごとにしか聞こえない」などと厳しいやじも聞かれた。



保存

これらの記事から、少なくとも以下が言える。

・オーナー債権を含めた債権総額に関するこれまでの(怪しげな)公表値(約4300億円:ただしリサーチ会社による公表)の内容が、今回の、届出債権総額(約4264億円)とほぼ同じであり、今回、この、リサーチ会社からこれまで公表されていた債権総額4300億円を、このたび、安愚楽側も、そのまま、すべて、債権として認めた。

つまり、隠し負債額が当時から4000億円近くあったことを、今回、ようやく正式・公式に、安愚楽側が「裁判官の前で自ら(しぶしぶw)」認めましたってこと。ここが重要。

(補足しますと、いままでは、この一応表向きな、でも誰が公表したのか良くわからない公表値4300億円、ってのは、法的な確定内容ではなく、同社がいずれどうとでも修正可能な、そして裁判所がOKだせば土壇場でチャラにすることも可能だった、そういうとんでもない玉虫色情報だったのです。オーナー債権自体、同社が「債権ではない」とあとで言い張ることも可能、という、恐るべき契約書内容だったのです)

ということで、今回の第1回債権者集会で、この総負債額が公式に確定したことで、オーナー被害者にとって、確実に、大きな進展がひとつあったと言えると思います。

つまり、これだけの実質的な巨額の負債額が当時からありながら、同社の経営がどうだったのか?ってところが、今後、厳しく(?)問われることになるでしょうな (厳しく、かどうかは、当事者・債権者の意志に拠るでしょう。部外者は、あまり口出ししにくいので)

ってこと


あと、回収できた資産が約23億円ってのは、好意的に解釈すれば、クズウシを保有し続けて餌代がクズウシ代を上回り、さらなる巨額の赤字を倒産後にさらに計上する恥ずかしい事態だけは、なんとか避けることができたってことだと思います

(何度も書くけど、ここのカイシャ、肉牛生産で利益上げてないからね(もっとも、こういうネット情報のウラトリは関係者個々人が行うべき仕事ですのでその旨ご了解のほど。どうしたらよいかについては、たとえば、将来の雌牛買戻し予定金を含めて過去の毎年毎の会計収支表をつくって公表してもらったらいいんじゃないの?) 同社の言う利益は、すべてオーナー騙して巻き上げた雌牛売り上げ(オーナーからの入金)w 雌牛を買い戻す義務は無い、と契約書に堂々としかし小さく書いておき(とんでもない契約書だなw 被害者の法的無知を利用するなんという鬼契約書w)、それはなるべく内緒にして、「われわれは30年間きちんと遅延無く雌牛買い戻ししてきました」とオオウソ言って雌牛をオーナー被害者に購入させてきたわけ。それが、同社の利益のすべて。土壇場では「買い戻し義務はない」といってすべてチャラにしてカイシャたたむつもりだったはず。今回、オーナー被害者にとって幸いなことに、将来の雌牛買い戻し予定分は同社負債であるものと公式に認定されました)


なお、もし、同社の言う民事再生があのまま継続されてたとしたら、そういう餌代までオーナーは強制的に徴収されるハメになり、かつ数年後には、なんらの情報開示すらなく、一方的に、今回と同じような(もっと酷い)結果がもたらされたことでしょね かつ、上記の同社による買戻し義務チャラシナリオが実行されたかもしれません



今回、債権者集会がようやく開催されたことを契機に、経営陣がこれまでオーナー債権者にすらずっと隠してきた同社経理情報はじめ、無数の重要情報を情報公開・情報開示させることが先決であり肝要です

そこから、問題解決への筋書きが、ようやく、始まるでしょう

コメントの投稿

非公開コメント

No title

8月の安愚楽提出の民事再生申請書に記載された弁済見込み率が1.26%だったらしいから、今回の結果とほとんど一緒だわな

回収見込み=139億(今のところは40億が回収されただけにすぎないが)

なので、その半分が回収できたとして、70億/4300億=1.6%

それにしても、東京神戸の説明会で10%弁済をほのめかすなど、悪質

ほのめかすことで関心を釣る、ってやり方に、極めて長けてる

かつ、ほのめかすだけなら、合法w ってことも、よく知ってる

恐るべき集団

No title

ここから消えな。>しり一同

No title

全力で逃げ切ります(キリッ

No title

回収額40億のうち、みかじり家族の部分の評価額はほとんど0だから、みかじり関係者からは、一銭も、いまだ、回収できてないってことね

じゅんこの5000万円は回収したことになってるけど、実態はどういうことやら

じゅんこの個人資産も不明

No title

12月9日時点で現金化が確実視された残り資産額(評価額)=40億

12月9日以降の以降の支出=17億

差し引き=23億 残ってます、という報告書

なお、

12月9日時点で現金化は確実視できないが見込まれる残り資産額(簿価)=139億

ってのが一応あるから、これらが回収されれば少し戻り額が多くなる

それにしても、この簿価すら、超、少ね~w

12月9日までに、どこかに隠したのか?w

破産した8月上旬時点での経理は、どういう状況だったんだよ?

破産がうわさされていたにもかかわらず、積極的に集金していた、2011年4月、5月、6月、7月の月別の内訳も開示してほしいよな

No title

(12:22)さんへ

15のコンサルには3億です。

No title

クミコは、900万円ぽっちの個人資産のくせに、「個人資産で返済します」なんてことを、東京都神戸の債権者説明会で言っていたわけか?

No title

>クミコ

しんいちろう

No title

5月30日債権者集会資料の資産情報の部が笑える

巨額の資産はどこに消えた?

みかじり関係者の資産90万円(例:クミコ)とかどういうこと?

No title

知りたい情報は山とあるが

まずは、破綻直後の2011年7月31日時点での同社経理書を見せてもらいたいものだわ

12月9日までにどれだけ減ってるんだろうな?

No title

集会資料がA社HPに公表されました

・12月9日以降の情報のみ

・それ以前の経理状況資料など、皆無

という、単に、この半年の牛売却の顛末のまとめ資料です

その顛末に至った部分の経緯が重要

あ~あ~

久美子ちゃんは、うつ病で不眠なのでドクターストップがかかり出席せず。
ええご身分やこと。
渡邊管財人曰く、
海外へのマネーロンダリングや役員の不正な投資はありましぇーん
お金はオーナーの配当に自転車操業で使われてました
経営が失敗したんです、企業努力が足りなかった
ゴルアー、もっとよう調べんか
なんで久美子ちゃんの長女順子ちゃん以外あんなに持ち金すくないの?
民事再生法やるに当たって15のコンサルタントには13億の大金気前よう振舞ったくせに
あ~納得いかん集会やったわ

No title

>経理を開示せよという、被害者からの声が一切上がらず

「4200億円がどうなったのか」これは紀藤弁護士が昨年9月の弁護団説明会で発した言葉。
被害者はみな、自分達のお金がどう使われたのか、牛ではなく、配当金や、関連企業への出資につかわれたのではないか?その他契約書にないことに使われたのではないか?と思っている。

>民事再生できるはずもない体質なのに、あたかも、それが可能なように見せかけたこと自体が詐欺

管財人の言葉を借りると、地検も民事再生手続をしたことに違法性があるとは言い難いと判断した。

今後、警察の動きと弁護団の動きに期待したい。

No title

>JAや農水省を含めてもっとよい施策を追及できたのでは

こう、被害者に思わせてること自体、彼らの詐欺が大成功したと言うことです

牛で利益上げてないという実態を隠し、民事再生できるはずもない体質なのに、あたかも、それが可能なように見せかけたこと自体が詐欺です

オーナーからの入金がなければなにもできない会社なのです

そういう、経理を開示せよという、被害者からの声が一切上がらず、過去も、今も、安愚楽の言うがままに(安愚楽が望むままに)多くの被害者が行動している、というだけです

No title

債権者集会行きましたが、失望しました。
回収可能な財産が少ないのは覚悟してましたが0.5%とは。。

管財人が牛や牧場の処分を急いで餌代が嵩むのを防いだのは
ある意味で成果かもしれませんが、別の角度から見ればよく
分からない会社に二束三文で叩き売りしたとも言えます。
JAや農水省を含めてもっとよい施策を追及できたのではと
残念です。

今後の回収見込みに関しても、原発補償や消費者庁への賠償
請求についても言及はされましたが、大した成果を期待できる
活動ができそうな感触ではなかったです。

今回の集会の資料と説明からは債権額4264億と現状の回収
資産額23億が明らかになっただけで、どうしてそうなったのか、
つまり4264億がどのように流れたのか、経営側の不正が無かった
のか等については全く情報がありませんでした。

アグラのビジネスモデルが自転車操業だった問題点について
管財人へどう思うかとの質問に対する回答も当たり障りのない
中身の
ないもので、本件の刑事事件(詐欺罪など)としての
議論はしたくないという管財人側(裁判所も)の雰囲気が感じ
られました。 何か政治的な圧力があるのかどうかよく解りません。

この事件の本質は何でしょうか。
投資された元本4200億に対する償還引当金が確保されておらず
新規投資者のお金が他の投資者の配当金や償還金に回る完全な
自転車操業であったのが事実なら、先に参加した一般投資家が
後から参加した投資家の元本を食いつぶしていることになり、
その点では加害者になっているとも解釈できます。つまり
先に参加した者だけが儲かるネズミ講と同じ仕組みです。

この事実を解明して、会社側の詐欺罪の立証、会計監査役の
管理責任、金融庁・消費者庁の監督責任の徹底追及が重要な
アクションと考えますが、今の管財人側の態度からは国側の
と戦ってくれそうな意気込みは感じられません。被害者弁護団が
動いてくれる期待はあると思ってますが。


No title

行ってきましたよ。債権者集会。
被害者弁護団は、管財人が請求しない賠償請求をしていくことになるでしょう。どれだけ時間がかかるでしょうか。年金生活者のお年寄りの方達にとって、この闘いはあまりにも永く感じるでしょう。

安愚楽の被害者だということは、大きな声で言えないとある被害者の方。世の中の半分くらいの人は、「被害に遭って、ざまあみろ。」と思っていると。
被害者=資産家とは限らないのだけれど。決して出資したつもりではなく、預貯金と同じ感覚だったのだけれど。ほとんど元金保証します的な契約書だったから。こんな崩れ方をするなんて、「計画倒産」でしょうに!牛もいない「景表法違反」だし。電通も金返せ!
三ヶ尻は、牢屋に速やかに入れ!死ぬまで出てくるな!

プロフィール

move2600

Author:move2600
ここは、本人の個人的な備忘録です なお、本人は(同社が深く関わったと推察される)宮崎口蹄疫の一被害者です なお、2ちゃんには一切カキコしておりません 風評はご遠慮願います 同社による工作員の来場もご遠慮願います

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク