[安愚楽詐欺]安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明(全国安愚楽被害対策弁護団20131011)



■全国安愚楽被害対策弁護団HP(20131011)
http://agurahigai.a.la9.jp/

2013/10/11

 急報!詐欺不起訴に強く抗議します=これは急報です。更新情報がある可能性があります。ご注意ください。

 本日付で、担当の東京地検の市川宏 検事により、いずれも嫌疑不十分で不起訴だということです。
 
 有り得ないことですので、当弁護団は、急遽、本日午後5時に記者会見を開き、強く、今回の不起訴について抗議し、次の声明を出しました。

 当然、今後、検察審査会への審査請求をすることになります。



安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明

平成25年10月11日

全国安愚楽牧場被害対策弁護団

 本日、東京地方検察庁は、株式会社安愚楽牧場の代表者社長・三ヶ尻久美子および大石勝也、増渕進に対する詐欺告訴事件について、嫌疑不十分により不起訴処分を決定した。この決定は、被害者7万3000人、被害額4200億円にも及ぶ戦後最大の消費者被害事件である和牛商法・安愚楽牧場事件の刑事責任について、三ヶ尻と大石の特定商品預託法違反事件のみで終止符を打とうとするものであり、極めて不当なものであって、当弁護団は強く抗議する。

 安愚楽牧場が展開した和牛商法は、契約者がオーナーとなる筈の和牛の存在を欠き、あたかもオーナー牛が存在するかのような欺瞞的な勧誘文言で顧客から出資を募り、消費者に甚大な被害を与えた集団詐欺事件であって、その実態は徹底的に明らかにされなければならない。また、同社の責任者である三ヶ尻らは、被害実態に合致する詐欺罪によって厳しく断罪されるべきであり、重大な刑事責任を負うべきは当然である。特に平成23年8月の破綻直前における勧誘は、償還の見込みもないことを十分に承知しながら出資を募ったという面で詐欺行為に該当することは明らかであって、詐欺罪について不起訴処分とされることは実態とかい離した明らかに不当な処分である。

 東京地検曰く、本件安愚楽商法のオーナー制度は、和牛の実在性よりも配当の実現性を重視した制度であり、実際に同牧場が和牛を多数飼育しており畜産の事業収入があることや、破綻直前まで金融機関との交渉を継続していたこと等と述べ、上記判断を下したもののようであるが、これは同商法の実態を完全に見誤ったものであり、一般国民の常識に完全に反する非常識な結論といわざるをえない。東京地検のこのような不当な不起訴処分は、何の落ち度もなく苦しむ被害者を更に精神的苦難に追い込み、また、同種投資商法を増長させ、わが国を「詐欺師天国」にしかねないものである。

 当弁護団としては、この決定を受けて、今検察審査会に対する不服申立を行い、三ヶ尻らの刑事責任が正当に追及されて正義が実現されることを粘り強く求めていく。そして、本件被害者の被害が可能な限り、回復されるとともに二度とこのような重大な消費者被害が生じないよう活動していく所存であり、ここに抗議の声明を行う。

 以上



保存。

なお、破綻直前の勧誘は明らかに詐欺なのですが、もはや、破綻直前のことばかり強調しても逆効果です。そういう強調は、被害対策弁護団自ら本事件を破綻直前のみに矮小化し、安愚楽側に利する行為です。「最後だけはやむなく詐欺的でしたが、通常は真っ当に事業してました」と安愚楽側や警察側が最近主張していることと似てるため、安愚楽の言い分を正しいと裏付けるものと思われかねません。破綻直前のみやむなく詐欺的である事件ならば、審査会も、ま、許してやるか、という雰囲気にもなってしまうでしょう。 

利益が出るはずもない架空牛販売が最低5年、慢性の畜産赤字がそれ以上、その意図的隠蔽および黒字擬態、売上金の配当流用、諸々の契約違反、破綻時の一方的な速やかな民事再生移行など、個々の具体例を説明し、それらの「架空の黒字経営を意図的に演出して金銭を集め最後は破綻で返済を免れる詐欺」、つまり、「金銭を騙しとる意図に基づく組織的詐欺」が、少なく見積もっても●年間も計画的に続いていたことを言わないと。

かつ、これらの事項こそ真っ先に精査されるべきなのに、一切これらについて言及すらせずに「配当は破綻直前を除きおおむね適正になされており、金銭を騙しとる意図があったとは認められない、詐欺とは認められない」の重要な結論を一方的に導いた警察検察の職務怠慢を言わないと。

配当は雌牛売上をもし流用したならば支払い可能なので詐欺でないことの理由にはならないことを言わないと。

契約満了時の雌牛買戻の説明が、自社パンフと契約書とで互いに異なっており(契約書の方では意図的な玉虫色の記載になっている)、この雌牛買戻にまつわる事項こそが、本詐欺事件の中心を形成する主要捜査対象であることを言わないと。つまり、4000億円の消費者被害は、配当が支払われなかったことによるものではなく、雌牛買戻が行われなかったことによるものであることを言わないと。







、、こういう点で、頼りないんだよね。

もっとも、本来これらを捜査してくれるはずの警察検察が職務怠慢しており、被害対策弁護団にとっては、当初の期待が大きく外れたってところ、、かな。

結局、警察検察も動かなかったので、被害対策弁護団自身が所有する資料のみで闘うしかない、という状況。

審査請求書の提出では手持ちの資料を全てつぎ込み、被害対策弁護団の、本気全開モードでお願いします。







注:なお、安愚楽事件解明において極めて重要な局面と判断されるため、しばらく、この記事を、トップに固定します。本記事のみ、しばらく、記事書込み日付を20年ずらします。あしからず、ご了承願います。Oct 18, 2013, written by move2600.



以下、コメント欄から抜粋のコーナー



■No title
大事なことは弁護団にまかせっきりにせず、各被害者が自ら動いて圧力をかけることです。
弁護士も結局はビジネスですから過剰な期待はできません。
被害者たちが弁護団を先導する意気込みが欲しい。
被害者が団結してできそうなことは;
・警視庁、金融庁、自民党等へ各被害者から一斉に抗議文を郵送
 1000人以上から出せばかなりのインパクトになる
・勇士を募って警視庁、国会前でデモ行進する
・並行してマスコミに情報を流し行政に圧力をかける
・首謀者(経営陣)の親族を含めた資産を調べて損害賠償請求
・元従業員を探して経営側の違法行為追及に対して協力を求める
2013-10-19(19:30) : TY URL : 編集

■No title
三ヶ尻の弁護人は「山菱」とも付き合いのある人間と聞いています。
それだけで、奴らの後ろ暗さとこの後ろにある闇との闘いには覚悟が必要なことは感じていますが、いまさら降りることは考えていません。
キトタンにも覚悟を決めて頑張ってもらいたいです。
2013-10-19(22:21) : 空欄さん URL : 編集

■安愚楽牧場「不起訴不当」議決
04月16日 20時36分

NHK NEWSWEB
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140416/3799031.html

安愚楽牧場「不起訴不当」議決

「和牛オーナー制度」で全国の会員から多額の資金を集めた末、経営破たんした「安愚楽牧場」の元社長らに検察が詐欺罪の適用を見送ったことについて検察審査会は「不起訴は不当だ」とする議決を行いました。

栃木県に本社があった「安愚楽牧場」が「和牛オーナー制度」で全国の会員から多額の資金を集めた末、経営破たんした事件で、三ケ尻久美子元社長(69)ら経営陣2人は保有する牛の数を過大に説明し、出資を募ったとして特定商品預託法違反の罪に問われ1審で有罪判決を受けました。

この事件で検察は「元社長らがだまそうとしたとまでは言えない」として被害を受けた会員たちが求めていた詐欺罪の適用は見送っていました。

これについて東京第三検察審査会は「4200億円を超えるとされる被害の大きさからするとだますつもりがなかったという元社長らの弁解をそのまま受け入れられない」などとして16日までに元社長ら2人について「詐欺罪の不起訴は不当だ」とする議決を行いました。

この議決により検察は改めて捜査を行い起訴するかどうか判断し直すことになりました。

2014-04-16(21:53) : 空欄さん URL : 編集



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