[安愚楽詐欺]安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明(全国安愚楽被害対策弁護団20131011)



■全国安愚楽被害対策弁護団HP(20131011)
http://agurahigai.a.la9.jp/

2013/10/11

 急報!詐欺不起訴に強く抗議します=これは急報です。更新情報がある可能性があります。ご注意ください。

 本日付で、担当の東京地検の市川宏 検事により、いずれも嫌疑不十分で不起訴だということです。
 
 有り得ないことですので、当弁護団は、急遽、本日午後5時に記者会見を開き、強く、今回の不起訴について抗議し、次の声明を出しました。

 当然、今後、検察審査会への審査請求をすることになります。



安愚楽牧場社長らの詐欺・不起訴処分に対する弁護団声明

平成25年10月11日

全国安愚楽牧場被害対策弁護団

 本日、東京地方検察庁は、株式会社安愚楽牧場の代表者社長・三ヶ尻久美子および大石勝也、増渕進に対する詐欺告訴事件について、嫌疑不十分により不起訴処分を決定した。この決定は、被害者7万3000人、被害額4200億円にも及ぶ戦後最大の消費者被害事件である和牛商法・安愚楽牧場事件の刑事責任について、三ヶ尻と大石の特定商品預託法違反事件のみで終止符を打とうとするものであり、極めて不当なものであって、当弁護団は強く抗議する。

 安愚楽牧場が展開した和牛商法は、契約者がオーナーとなる筈の和牛の存在を欠き、あたかもオーナー牛が存在するかのような欺瞞的な勧誘文言で顧客から出資を募り、消費者に甚大な被害を与えた集団詐欺事件であって、その実態は徹底的に明らかにされなければならない。また、同社の責任者である三ヶ尻らは、被害実態に合致する詐欺罪によって厳しく断罪されるべきであり、重大な刑事責任を負うべきは当然である。特に平成23年8月の破綻直前における勧誘は、償還の見込みもないことを十分に承知しながら出資を募ったという面で詐欺行為に該当することは明らかであって、詐欺罪について不起訴処分とされることは実態とかい離した明らかに不当な処分である。

 東京地検曰く、本件安愚楽商法のオーナー制度は、和牛の実在性よりも配当の実現性を重視した制度であり、実際に同牧場が和牛を多数飼育しており畜産の事業収入があることや、破綻直前まで金融機関との交渉を継続していたこと等と述べ、上記判断を下したもののようであるが、これは同商法の実態を完全に見誤ったものであり、一般国民の常識に完全に反する非常識な結論といわざるをえない。東京地検のこのような不当な不起訴処分は、何の落ち度もなく苦しむ被害者を更に精神的苦難に追い込み、また、同種投資商法を増長させ、わが国を「詐欺師天国」にしかねないものである。

 当弁護団としては、この決定を受けて、今検察審査会に対する不服申立を行い、三ヶ尻らの刑事責任が正当に追及されて正義が実現されることを粘り強く求めていく。そして、本件被害者の被害が可能な限り、回復されるとともに二度とこのような重大な消費者被害が生じないよう活動していく所存であり、ここに抗議の声明を行う。

 以上



保存。

なお、破綻直前の勧誘は明らかに詐欺なのですが、もはや、破綻直前のことばかり強調しても逆効果です。そういう強調は、被害対策弁護団自ら本事件を破綻直前のみに矮小化し、安愚楽側に利する行為です。「最後だけはやむなく詐欺的でしたが、通常は真っ当に事業してました」と安愚楽側や警察側が最近主張していることと似てるため、安愚楽の言い分を正しいと裏付けるものと思われかねません。破綻直前のみやむなく詐欺的である事件ならば、審査会も、ま、許してやるか、という雰囲気にもなってしまうでしょう。 

利益が出るはずもない架空牛販売が最低5年、慢性の畜産赤字がそれ以上、その意図的隠蔽および黒字擬態、売上金の配当流用、諸々の契約違反、破綻時の一方的な速やかな民事再生移行など、個々の具体例を説明し、それらの「架空の黒字経営を意図的に演出して金銭を集め最後は破綻で返済を免れる詐欺」、つまり、「金銭を騙しとる意図に基づく組織的詐欺」が、少なく見積もっても●年間も計画的に続いていたことを言わないと。

かつ、これらの事項こそ真っ先に精査されるべきなのに、一切これらについて言及すらせずに「配当は破綻直前を除きおおむね適正になされており、金銭を騙しとる意図があったとは認められない、詐欺とは認められない」の重要な結論を一方的に導いた警察検察の職務怠慢を言わないと。

配当は雌牛売上をもし流用したならば支払い可能なので詐欺でないことの理由にはならないことを言わないと。

契約満了時の雌牛買戻の説明が、自社パンフと契約書とで互いに異なっており(契約書の方では意図的な玉虫色の記載になっている)、この雌牛買戻にまつわる事項こそが、本詐欺事件の中心を形成する主要捜査対象であることを言わないと。つまり、4000億円の消費者被害は、配当が支払われなかったことによるものではなく、雌牛買戻が行われなかったことによるものであることを言わないと。







、、こういう点で、頼りないんだよね。

もっとも、本来これらを捜査してくれるはずの警察検察が職務怠慢しており、被害対策弁護団にとっては、当初の期待が大きく外れたってところ、、かな。

結局、警察検察も動かなかったので、被害対策弁護団自身が所有する資料のみで闘うしかない、という状況。

審査請求書の提出では手持ちの資料を全てつぎ込み、被害対策弁護団の、本気全開モードでお願いします。







注:なお、安愚楽事件解明において極めて重要な局面と判断されるため、しばらく、この記事を、トップに固定します。本記事のみ、しばらく、記事書込み日付を20年ずらします。あしからず、ご了承願います。Oct 18, 2013, written by move2600.



以下、コメント欄から抜粋のコーナー



■No title
大事なことは弁護団にまかせっきりにせず、各被害者が自ら動いて圧力をかけることです。
弁護士も結局はビジネスですから過剰な期待はできません。
被害者たちが弁護団を先導する意気込みが欲しい。
被害者が団結してできそうなことは;
・警視庁、金融庁、自民党等へ各被害者から一斉に抗議文を郵送
 1000人以上から出せばかなりのインパクトになる
・勇士を募って警視庁、国会前でデモ行進する
・並行してマスコミに情報を流し行政に圧力をかける
・首謀者(経営陣)の親族を含めた資産を調べて損害賠償請求
・元従業員を探して経営側の違法行為追及に対して協力を求める
2013-10-19(19:30) : TY URL : 編集

■No title
三ヶ尻の弁護人は「山菱」とも付き合いのある人間と聞いています。
それだけで、奴らの後ろ暗さとこの後ろにある闇との闘いには覚悟が必要なことは感じていますが、いまさら降りることは考えていません。
キトタンにも覚悟を決めて頑張ってもらいたいです。
2013-10-19(22:21) : 空欄さん URL : 編集

■安愚楽牧場「不起訴不当」議決
04月16日 20時36分

NHK NEWSWEB
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140416/3799031.html

安愚楽牧場「不起訴不当」議決

「和牛オーナー制度」で全国の会員から多額の資金を集めた末、経営破たんした「安愚楽牧場」の元社長らに検察が詐欺罪の適用を見送ったことについて検察審査会は「不起訴は不当だ」とする議決を行いました。

栃木県に本社があった「安愚楽牧場」が「和牛オーナー制度」で全国の会員から多額の資金を集めた末、経営破たんした事件で、三ケ尻久美子元社長(69)ら経営陣2人は保有する牛の数を過大に説明し、出資を募ったとして特定商品預託法違反の罪に問われ1審で有罪判決を受けました。

この事件で検察は「元社長らがだまそうとしたとまでは言えない」として被害を受けた会員たちが求めていた詐欺罪の適用は見送っていました。

これについて東京第三検察審査会は「4200億円を超えるとされる被害の大きさからするとだますつもりがなかったという元社長らの弁解をそのまま受け入れられない」などとして16日までに元社長ら2人について「詐欺罪の不起訴は不当だ」とする議決を行いました。

この議決により検察は改めて捜査を行い起訴するかどうか判断し直すことになりました。

2014-04-16(21:53) : 空欄さん URL : 編集



[安愚楽詐欺]安愚楽牧場詐欺不起訴は「不起訴不当」議決(20140416)



安愚楽牧場「不起訴不当」議決
04月16日 20時36分

NHK NEWSWEB
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140416/3799031.html

安愚楽牧場「不起訴不当」議決
「和牛オーナー制度」で全国の会員から多額の資金を集めた末、経営破たんした「安愚楽牧場」の元社長らに検察が詐欺罪の適用を見送ったことについて検察審査会は「不起訴は不当だ」とする議決を行いました。
栃木県に本社があった「安愚楽牧場」が「和牛オーナー制度」で全国の会員から多額の資金を集めた末、経営破たんした事件で、三ケ尻久美子元社長(69)ら経営陣2人は保有する牛の数を過大に説明し、出資を募ったとして特定商品預託法違反の罪に問われ1審で有罪判決を受けました。
この事件で検察は「元社長らがだまそうとしたとまでは言えない」として被害を受けた会員たちが求めていた詐欺罪の適用は見送っていました。
これについて東京第三検察審査会は「4200億円を超えるとされる被害の大きさからするとだますつもりがなかったという元社長らの弁解をそのまま受け入れられない」などとして16日までに元社長ら2人について「詐欺罪の不起訴は不当だ」とする議決を行いました。
この議決により検察は改めて捜査を行い起訴するかどうか判断し直すことになりました。
2014-04-16(21:53) : 空欄さん URL : 編集



保存

検察審査会によるこの議決は至極真っ当。

まだまだ日本も捨てたもんじゃない。

警察検察は安愚楽事件捜査をきちんとやり直せ。

安愚楽の実態は、安愚楽事件第一幕まとめ(20140320ごろ)のカキコ記事(http://move2600.blog96.fc2.com/blog-entry-5409.html)にもある通り、

>・【収入】3666億円の使途について正しいのか? 正しいとすると債権者を騙していたのではないか?
> -正しい。畜産事業を行う上で先行投資が必要で、利益を生み出すまでに至っていなかった。
>刑事問題が有り、弁護士から発言を差し控えるように指示があるので答えられない。

だよ。

大赤字のことを知ってて、赤字なんて無いフリしてたわけだ、安愚楽社長たち。

悪質きわまりないでしょ。そういうのを詐欺と呼ばずして何を詐欺と呼ぶのか。何が先行投資だよ。桁が違うっての。しかも、過去に一度も、畜産生産部門で利益あげた実績すら無いじゃねーか。どんだけ詐欺師だよ。最後は民事再生で合法的に会社倒産させて4000億円の赤字をチャラにしようなんて企んでてさ。言葉がないよ。すべて過失ではなく故意に行っており、「単なる見逃し見誤り」なんて言い訳が通用する範囲はとっくに越えてるっての。

ろくな捜査すらせずに、「安愚楽は詐欺だとは認められない」というとんでもない判定をさっさと下すことで、詐欺に苦しむ被害者の心をさらに踏みにじり、被害弁護団による被害救済活動までも困難に陥れた検察警察には、十分反省していただきたい。

日付4年ずらします。

追伸20140713
日付15年ずらします

[安愚楽詐欺]安愚楽詐欺牧場が16年も自転車操業



■「繁殖牛16年間不足していた」 安愚楽事件公判で三ケ尻被告証言

下野新聞 11月26日 朝刊
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131126/1424271

 経営破綻した「安愚楽牧場」(那須塩原市埼玉)の旧経営陣がうその説明で出資を勧誘したとされる事件で、特定商品預託法違反(不実の告知)罪に問われた元社長の三ケ尻久美子被告(69)らの第3回公判が25日、東京地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。検察側の被告人質問で三ケ尻被告は繁殖牛が1995年ごろから経営破綻するまでの16年間にわたり不足していたと説明。「既存オーナーに配当を支払うには新規の契約が必要だった」と自転車操業の経営実態を明かした。
 検察側から新規オーナーの増加に伴い、繁殖牛の不足にどう対応したか問われた三ケ尻被告は「当初は繁殖牛ではない牛を割り当てるなどしたと思う」と説明。しかし不足は解消されず、2007年ごろからは架空の牛の識別番号で契約するようになったという。
 割り当てる牛がいないのに「牛はいる」とする虚偽内容のパンフレットで勧誘した理由については、「牛が足りないと説明すれば売り上げにつながらないと思った」と指摘。資金調達の大半は新規オーナーの契約金に頼っていたという。
 09年の農水省の預託法に基づく立ち入り検査で、繁殖牛が少ないことを申告しなかった理由を問われると、「申し訳ないと思っている」とだけ答え、明言を避けた。
 一方で「牛の数を増やし、埋め合わせをする計画があった」と、だます意思はなかったことをあらためて強調した。
 この日は同罪に問われた元役員の埼玉県深谷市東方、大石勝也被告(74)の被告人質問も行われた。架空の牛の識別番号で契約を割り当てるシステムについて大石被告は「私が従業員に指示した」と認めた。



まーおそろしい牧場だこと

ヌケヌケと、16年も、「日本一の畜産会社」w

嘘ばっかりの16年w

日本人には、マネできないw

こんな糞会社の顧問を長年続け、大嘘の民事再生案を提出しやがった安愚楽弁護士たちも、舞台に上げてやるといい

そいつらが、法的詐術を駆使し悪用してきた、黒幕だよ

ツイデニゼンインザイニチダ




追伸20131127
なお、安愚楽事件解明において極めて重要な局面と判断されるため、しばらく、この記事を、トップ付近に固定します。本記事書込み日付を10年ずらします。あしからず、ご了承願います。Nov 27, 2013, written by move2600.

この新聞記事の事実、すなわち安愚楽牧場が長い間世間から一切隠してきた恐るべき実態を、ようやく広く世間に明らかにしてくれた、全国安愚楽牧場被害対策弁護団はじめ被害者側弁護団の努力に敬意を表します。

安愚楽の恐るべき事実が今後さらに明らかにされることで、2013年10月にろくな捜査もせずに「安愚楽牧場が詐欺とは認められない」の安易な判断を下した警察検察のマヌケさも、いずれ、日本人国民の広く知るところとなるでしょう。

そして、それこそが、被害者弁護団に委任した安愚楽被害者救済のために、まさに必要なことである、と私は考えます。

なぜなら、まだまだ多くの人が、本事件の実態を知らないからです。被害者でさえも。しかも、事実が明らかにされなければ、本事件はそこで終了となることは、自明です。警察や検察がそれを目論んだとおりに。この状況を打破できる可能性はただ一つ。安愚楽の暗黒の実態を一人でも多くの日本人が知ることです。そして、警察検察のあの判断はおかしい、と一人でも多くの日本人が感じることです。

被害者弁護団にはすでにご承知の通り、安愚楽牧場には、まだまだ未解明の疑惑が、数多く残されています。

未だ未解明の、安愚楽の恐るべきそれらの事実がさらに明らかにされたならば、その後ようやく、安愚楽のいわゆる隠し金、あの大金がどこにどう流れていったのかの行方も、明らかにされる可能性があります。黒い資金の流れの明白な証拠を入手できれば、資金が流れた団体を相手取り、返還請求を行うことも可能かと推察します。

被害者弁護団に委任しなかった被害者への義理と義務は、被害者弁護団はすでに十二分に果たしたと思います。

これからは、委任した被害者の救済を焦点にして、安愚楽と対峙してゆかれることを祈念いたします。

[安愚楽詐欺]あぐら事件第一部「債権者への弁済」編 まとめ



質疑応答

事前に管財人あてに質問状を送っているが、まとめて回答してもらえないのか?
3通の質問状が来ているが、質問いただいた件は今までに説明済。
・過去2~30年間の収支は?
20年間の収支-76 億円の赤字。ビジネスモデル自体が成立ち難い。
【収入】 3666 億円
【支出】
 債権者配当 1952 億円
 畜産部赤字補填 1062 億円
 子会社への貸付金 211 億円
 設備投資 190 億円
 広告宣伝 107 億円
 人件費(役員報酬11億円) 69 億円
 手数料 24 億円
 税金 42 億円
 
・元社長の隠し財産は?
元社長・役員は破産事件となり、各々管財人が調査し、安愚楽牧場に配当金が入った。財産の追求は完了している。

・関連会社への出資分の回収は?
関連会社も事業としては破綻。破産の申立をしたものについては、安愚楽牧場に配当金が入った。

資金繰りのための事業継続の犯罪性については、管財人が答えることではない。
管財人が持っている資料(ダンボール箱500箱)は責任をもって管理し、必要であれば協力する。

・管財人報酬 8億円高すぎないか?
破産法87条に基づき裁判所が、職務と責任にふさわしい額を定める。
本件で考慮したのは

1 管財人が収集した破産財団243億円。
【内訳】
 牛・牧場の買取代金 ? 聞き取れなかった
 補填金 12億5600万円
 税金の還付金 172億8500万円
 不動産の売却 2億6000万円
 東電の和解金 24億3500万円

2 牛・牧場の売却を早期に行った。
破産時の保有牛13万3千頭(内オーナー牛11万頭)
月額餌代 1万5千円/1頭 総額10億円/月
肥育牛-月齢に達したものは出荷。しかし、屠殺場の許容量により一度に出荷は不可能。
オーナー契約牛は繁殖牛のため市場での売却困難。
早期に処分できなければ、餌代10億円/月が管理コストとして積み上がる。
処分できなければ牛が餓死し価値がゼロになる上、多額の処分費用が発生する。
管財人は、迅速な対応でこれらを回避し、財団の保全を図った。

3 税金の還付金
公認会計士により還付の申告を国税に提出し、国税からは多数の帳票の提出を求められた。
公認会計士・税務を専門とする弁護士からも「この請求は難しい」と判断されたが、管財人が粘り強く交渉、被害者救済の必要性を強調し説得、国税から超法規的対応として173億円の還付を得た。これがなければ配当率は僅かなものになった。

4 東電からの和解金
JAの基準に則り管財人が請求したが、東電は「安愚楽牧場の牛は価値が低い」と減額を主張。
管財人が粘り強く反論、東電の主張金額を大幅に上回る和解金を得た。

5 債権者の対応
本件は大規模事案(債権者約7万人)。債権者への対応(債権調査・配当手続き)も膨大。

6 迅速な手続き
再生の申立てから約2年、保全管理命令からは約1年9ヶ月で換金業務を終了し配当手続きに移った。

債権者に代わり財産を調査し換価を行い配当を行うコストとして、債権者に配当額の3%(管財人の報酬: 収集した破産財団243億円の約3%)の負担をいただいた。
ちなみに前回の債権者集会にて報酬決定の告知を行い、一週間の即時抗告(決定を不服として異議を 申し立てる)期間の経過によりこの決定が確定。

・管財人は、報酬8億円に見合った仕事をしたと思っているのか?
自分の評価を下すことは難しい。裁判所から評価いただいたと理解している。

紀藤弁護士
管財人の努力に感謝。管財人が得られた証拠は、裁判(役員訴訟・国賠訴訟・海江田氏・消費者庁)など継続されるので、保管していただきたい。裁判その他についても管財人にご協力いただきたい。今回の報酬は、そういう未来のことも考慮した上で裁判所が決定したと弁護団では理解している。

・民事再生から破産の段階での資産流失は管財人の責任では?
まったく違う。安愚楽牧場自体、資金繰りが立ちいかなくなり民事再生に至った。この段階で、すでにお金がほとんどなかった。管理命令後、帳簿・資金を確認したところ、牛の餌代だけでも半月持ない状況だった。不眠不休で調査し、資金流失を止めるのが最大になった。管財人が関与してからの資金流失は事実誤認。

民事再生申立代理人(柳澤氏)の説明
7月末の段階で全容は掴めていなかったが、非常に逼迫した状況だった。努力したが、到底運営コスト(主に餌代)に耐えられないので、管財人に引き継いだ。管財人は、極めてスピーディーに処分された。遅れていれば、さらに悲惨な自体になっただろう。

・確定申告-損金として申告可能?
税務署に損金として申告できるか確認したが「安愚楽牧場は詐欺事件なので該当しない」とのこと。ホームページの破産手続終結決定証明書を印刷して税務署へ持っていけば損金として申告可能?
税務署の判断について、管財人が意見を言う立場にない。本件は、破産・預託法違反事件で、現在詐欺事件ではない。個別に税務署と折衝をしていただくことが肝要。
各税務署の担当官により取り扱いが違ってくる?
税務に関しては素人なので、責任をもった回答はしづらい。
それぞれの住所地にて折衝を行い、中央部署に情報が伝われば、税務当局として統一見解で、しかるべき措置を取るのではないか。

・牛の売却先他
比較的大きな売却先としてYS商事があるが、YS商事一社にすべてを売却した訳ではない。預託農家による飼育も多数あり、預託料を支払わないと牛を離さないことも多数(特に東北・北海道)。資金繰りが苦しくなり、餌を十分に食べさせなかったため、牛(特に受胎した母牛)が弱った。弁護士(北海道・九州 各2名)を派遣し折衝、預託料を払って牛を移動→処分出来た。

・税金の還付金の根拠
一括すると4400億円の売上があり、5%の消費税 200億円。
決算年度により、第一次 174億円・第二次 1億円あまり

・4300億円の負債がありながら民事再生を受けた裁判所の責任があると思うが、三ケ尻氏が虚偽の民事再生を申し出たのか?
東京・大阪で債権者説明会が行われた時の債権者の反応や監督員の意見を踏まえてのもの。

・収支計算書 支出の部25 和解金523万円
最初の債権届出時、安愚楽牧場が債権届出の受付をした関係で、実際の配当手続きにより郵便事故があることが判明。債権調査の手続きが終了しているので、明らかに郵便事故であるとの根拠のある場合に、和解という形で配当額支払い保護した。

・三ケ尻氏の裁判で、三ケ尻氏の娘自身が和牛のオーナーだったが、破綻した時点でオーナーだったのか覚えていないと証言。破綻の直前に親族がオーナーの解約をしていたとすれば、破産手続において返還請求の対象になるのではないか?
親族に不自然に流れたお金についてどのような調査をしたのか?
民事再生の説明会(神戸・国技館)でも声が出ていたので調査を行ったが、特定の方に事前解約した事実は認められなかった。

・管理命令の発令は11月。なぜ11月なのか?
・8月から11月までの期間を裁判長は、どう考えているのか?
民事再生開始申立時点で、会社の資金 11億。
管理命令が出るまでの3ヶ月間、安愚楽牧場は、肥育牛を中心に出荷をし資金を調達し、餌代を稼いでいた。餌代と預託農家への支払いで、約40億円。
収支は、収入52億円・支出60億円で、8億の資金が使われている。
管理命令を受けて管財業務をするようになった時点で、現金3億円しかなく、1週間しかもたない状態だった。
この間も民事再生の手続きが適正に行われているか調査をしていた。
餌代をつなぎながら、代理人が牛の売却手続きを進めてはいたが実行が果たせない状況で、危機的な資金難に陥っていたので、管財人に管理命令が発令された。

裁判所が重視したのは債権者の意向。
管理命令は数人の債権者が申立をしたが、その後、弁護団で委任状を集め、最終的には5千人を超える方が、管理命令の申立人となった。
これだけの債権者が、会社が主導する手続きに反対し、管理型の手続きの遂行を望んでいることを踏まえて管理命令の発令をした。

***三ケ尻氏***
みなさまに絶大なご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
本日は安愚楽牧場の最後の債権者集会になるかもしれないので、みなさまへの謝罪の気持ちを伝へたく出席。多大な損害を掛、社会的に騒がせたこと申し訳ありません。
繁殖母牛の頭数が不足していたのにも関わらず、公表せず契約に及んだこと申し訳ございません。その結果、大勢のみなさまにご迷惑をお掛けすることになり重ねてお詫び申し上げます。
 
・【収入】3666億円の使途について正しいのか? 正しいとすると債権者を騙していたのではないか?
 -正しい。畜産事業を行う上で先行投資が必要で、利益を生み出すまでに至っていなかった。刑事問題が有り、弁護士から発言を差し控えるように指示があるので答えられない。

・法廷で「一生をかけて償います」と発言されたが、どのようにして償っていただけるのか? -具体的には分からない。償うと言う気持ちでこれから生きて行く。

・保釈金一千万円は誰が支払ったのか?-子供達と親族

・今の生活は? -息子の所に居る。それ以外は答えられない。

・自宅家賃150万円を支払う親族の名前とどういう根拠から出しているのか?
 -体の具合が悪く、息子の所に居るという以外は申すことはございません。収入など息子のことは分かりません。

・牛の数が不足していたのは、消費者庁の調査ではH19年から。しかし、大石氏の調書ではH7.H8年から。安愚楽牧場の牛は一頭300万円~400万円でオーナーへ販売。牛がいなければ買って来ればよいのではないか。お金を受取っているのに仕入れてこず何年も「あなたの牛はいます」と言って騙しているのではなく何なのか。明確な意思ではないか?
 -刑事問題も控えているので差し引かえる。H8年以降、登録の問題やBSE・口蹄疫、原発と色々な事情が押し寄せ、その状況の中で繁殖母牛が不足した。不足分は年度で精算していく形をとっていたので倒産した時期でみると繁殖母牛が不足しているということは承知している。

・架空牛の実態もあったが、赤字の経営体質の牛がいないにもかかわらず契約を募集していた。高配当の嘘で資金集めをしていた実態は詐欺商法ではないか?  
-牛がまるっきりいないということではない。14万5千頭(最終年度)いたが繁殖母牛として生後6ヶ月以上の牛が不足していた。

2014-03-19(22:27) : nya URL : 編集

■No title
もう少し簡単に言うと

あぐらは、上手に宣伝などを駆使して、この7万人の被害者を、自分の味方に、つけてた、ってことね

なので、被害者弁護団は、この7万人にも利があるよ、ってことを示しながら、安愚楽と闘わなくちゃいけないはめに、なったわけ

2014-03-20(19:36) : 空欄さん URL : 編集

■No title
うん

敵の宣伝力が強いので、つまり敵の洗脳力が強いので、味方が敵に大量に取り込まれて、敵と味方が入り乱れてる状態が、ずっと続いてた

被害者弁護団がアグラを詐欺で起訴するまで続いてた

詐欺の起訴が却下されたのは、その洗脳力が、警察や検察にまで及んでいることの証

詐欺起訴は今のところ保留にされてるけど、多くの人が、アグラの詐欺の実態に気付く大きなきっかけになった

もう、騙されるのはやめにしよう

すでに明らかにされた客観的資料をもとにすれば、アグラは、昔から、詐欺でしょう

もうけも出ないくせに、元本保証紛いの宣伝を、長年長期間、破綻する直前まで、派手にぶちあげていたわけで


2014-03-20(19:45) : 空欄さん URL : 編集



情報ありがとうございました。

この、あぐら事件第一部「債権者への弁済」編、は、「7万人の債権者を無視するわけにはいかない」という被害者側の心理を利用した、あぐら陣営による時間稼ぎ戦略の一環だったと言えるかと思います。


安愚楽牧場民事再生案受理(安愚楽の思惑どおり。安愚楽は7万人の被害者に、民事再生こそが7万人の被害者のためになる、という大嘘をついており、騙された多くの被害者が、安愚楽の民事再生に賛成していた状況。)

-> 民事再生案却下(被害弁護団と委任被害者がおもに主張。しかし、7万人の被害者の中には民事再生継続を主張する人も多かった。つまり、この時点で、被害者間で異なる意見が噴出していた。被害者の中には安愚楽側自称被害者もいたはずでカオス状態。民事再生案却下となったことは被害者全体にとって真によいことなのだが、そのことを理解しない、あるいは不安に思う「委任していない被害者」への救済も、強く視野に入れる必要が生じた。)

-> 渡邉管財人へ交代(被害者弁護団の主張「第三者の管財人へ交代」によるもの。)

-> 7万人の被害者を含めた債権者処理(いまここ。かつ、終了。)


途中で渡邉管財人に交代したことで、交代しなかった場合に比べて、被害者にとって、債権者処理は、より客観的な、公正な内容になったものと推察されます。

今後、第二部とも言える、「安愚楽詐欺疑惑解明」においては、渡邉管財人の収集した資料は、そのまま、被害者側の資料となりえます。

安愚楽の詐欺疑惑を明らかにすることは渡邉管財人の業務ではありませんでしたので、それは、これまで、一切、行われておりません。それは、今後の、被害者と被害者弁護団側の業務となります。

日付2年ずらします。

追記20150621
日付さらに2年ずらします

追記20180506
日付さらに2年ずらします

[安愚楽詐欺]神戸と東京でのアグラ債権者説明会は壮大な茶番だった



■No title

あの倒産直後の、神戸と東京での壮大な茶番だった債権者説明会も許せない

債権者を騙す意図に満ち満ちている

あの債権者説明会開催に関わったアグラ関係者全員ギルティ

2014-01-10(13:33) : 空欄さん URL : 編集



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日付3年ずらします

追記さらに日付三年ずらします20170120

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